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NEDO事業「再生可能エネルギーの主力電源化に向けた次々世代電力ネットワーク安定化技術開発」の実施について

沖縄電力株式会社と株式会社ネクステムズは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する「再生可能エネルギーの主力電源化に向けた次々世代電力ネットワーク安定化技術開発」に他事業者9社と共同で応募し、「研究開発項目1 疑似慣性PCSの実用化開発」に採択されました。
 疑似慣性PCS(パワーコンディショナー)とは、慣性力を持った火力発電などの同期発電機のように、瞬間的な需給変動に対し瞬時に有効電力を出力できる機能を再エネや蓄電池のPCSに具備させたもので、世界的にも実用化開発が行われております。
 本事業において、沖縄電力およびネクステムズは、再エネ導入比率の高い宮古島や地域マイクログリッド実証事業を進めている来間島の電力系統の実測データ分析や運用方法に関する調査結果を取りまとめ、再エネの主力電源化の進展による設備形成の変化から生じる技術課題の網羅的な洗い出しと課題解決策の検証評価、ガイドラインや規程整備に向けた検討を実施いたします。 両社は、再エネの主力電源化に向け取り組むことで、社会的ニーズの高まる脱炭素化や電力レジリエンスの強化、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

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NTTデータおよび日新システムズとの実証実験を開始

株式会社NTTデータ、株式会社日新システムズ、株式会社ネクステムズの3社は、地方自治体における地域脱炭素の推進を目指し、分散型再生可能エネルギー電源の情報を収集・可視化・分析する情報流通基盤に関する実証実験を宮古島で2022年7月から開始します。
 宮古島内に設置したネクステムズの太陽光5MWをはじめとした蓄電池、電気自動車(EVなどの分散型再エネ電源機器から、日新システムズのエリアアグリゲーションシステムで情報を取得し、NTTデータの情報流通基盤で電力の需要量や供給量等の可視化および 地域単位での再エネ自給率の把握・分析を実証します。なお、情報流通基盤はNTTデータが2022年1月から構築を始めています 。
 将来的に3社は、脱炭素先行地域を目指す地方自治体へ実証内容に基づいたソリューションを提供していきます。

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 分散型再生可能エネルギー情報を収集・ 可視化・分析する実証実験を開始