作成者: nextems_wp

沖縄電力からの出資と役員の選任について

 弊社ネクステムズは、沖縄電力株式会社から出資を受けましたのでお知らせ致します。これにより弊社は沖縄電力の関連会社となります。また、本日開催された弊社の臨時株主総会において沖縄電力から派遣される社外取締役および社外監査役の選任を決議致しました。

 弊社では、これまで株式会社宮古島未来エネルギーとともに、再エネサービスプロバイダ事業(太陽光発電や蓄電池、エコキュート等の遠隔監視制御を伴う普及)を行って参りました。

 今後は、沖縄電力グループの新サービス「かりーるーふ」の展開にも努め、沖縄電力とともに、持続可能なエネルギーシステムを構築し、安定供給と地球温暖化対策の両立に取り組み、社会へ貢献して参ります。

 詳しくは、沖縄電力関連ページをご確認下さい。
 ➤ 株式会社ネクステムズへの出資ならびに役員の派遣について

資本金   33百万円(出資構成 比嘉直人76.6% 沖縄電力㈱23.4%)
役 員  代表取締役社長 比嘉 直人
     取 締 役   内野 求
     社外取締役   島袋 清人 (沖縄電力㈱代表取締役副社長)
     社外取締役   柏崎 和久
     社外監査役   佐久本 達哉(沖縄電力㈱企画本部事業開発部長)

株式会社久米島未来エネルギー設立

本日2021年2月4日付で久米島における再エネサービスプロバイダ事業を行うため、株式会社久米島未来エネルギーを設立致しました。企業情報は下記の通りとなります。

会社名 :株式会社 久米島未来エネルギー
URL  :https://www.kmec.jp/
所在地 :沖縄県久米島町字比嘉220番地(〒901-3108)
代表者 :代表取締役社長 比嘉直人
     取締役 嘉手苅 一
     取締役 嘉手苅 匠朗
設立日 :2021年02月04日
資本金 :1700万円(資本準備金1700万円)
     (有) 有限会社 仲里石油商会 2000株(58.8%)
     (株) ネクステムズ      1200株(35.3%)
     個人株主(岡村盡)     200株( 5.9%)

沖縄県スマートエネルギーアイランドシンポジウム参加

沖縄県主催のシンポジウムで登壇致します。

【開催要旨】
沖縄県では再生可能エネルギー導入拡大に向け、様々な実証事業を行い、県内の再エネ普及に繋がる成果を創出しております。今回、これらの事業成果や、現在策定中の「沖縄県エネルギービジョン2020(仮称)」について県民へ広く周知するため、「沖縄県スマートエネルギーアイランドシンポジウム」を開催することとしましたので、お知らせします。本県のエネルギー政策に関心のある県民の方々や、事業者、関係団体等の皆様のご参加をお待ちしております。

【開催日時】2020年12月22日 14:00~16:30
【開催場所】沖縄県立博物館・美術館(講堂)那覇市おもろまち3-1-1
【開催案内】シンポジウム開催案内
【発表資料】ネクステムズ発表資料
【関連HP】沖縄県スマートエネルギーアイランドシンポジウムの開催について(HP)

宮古島市来間島における地域マイクログリッド構築事業の開始について

 株式会社ネクステムズ、沖縄電力株式会社および株式会社宮古島未来エネルギーは、共同で応募しておりました「令和2 年度 地域マイクログリッド構築事業」※の交付決定を受け、宮古島市を加えた四者の共同事業体(コンソーシアム)で、宮古島市来間島における地域マイクログリッド構築事業を開始しますのでお知らせいたします。
 地域マイクログリッド(以下、MG)とは、地域の再生可能エネルギーを一定規模のエリアで利用するものです。平常時においては、太陽光発電等の再生可能エネルギーと蓄電池を活用して効率的に当該エリアへ電気を供給し、災害等による大規模停電などの非常時においては、大元の送配電ネットワーク(本事業では宮古島系統)から切り離し、自立的に当該エリアへ電気を供給することを可能とする新たなエネルギーシステムです。
 当該コンソーシアムにおいては、本事業を通したMG 技術の確立により、省エネルギー化やエネルギーコストの低減、再生可能エネルギーの真の地産地消に加え、非常時のエネルギー源確保による停電時間の短縮などに取り組むことで、社会的ニーズの高まる脱炭素化や電力レジリエンスの強化、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

宮古島市来間島における地域マイクログリッド構築事業の開始について(PDF)

※経済産業省資源エネルギー庁補助事業「令和2 年度 地域の系統線を活用したエネルギー面的利用事業費補助金(地域マイクログリッド構築支援事業のうち、地域マイクログリッド構築事業)」(補助金執行団体HP)

沖縄電力株式会社 関連ページ (沖縄電力HP

㈱宮古島未来エネルギー 関連ページ (MMEC HP

VPP事業者連絡会議(みゃーく会議)開催報告

2020年1月15日開催の「みゃーく会議」は、198名の方に参加頂き、無事終了することができました。近い未来の再エネ大量普及を目指して、様々な議論がなされ、大変有意義の会議となりました。ご参加頂いた皆様方、誠にありがとうございました。

開催日時:2020年1月15日(水)09:00-17:00
開催場所:JTAドーム宮古島(宮古島市平良字下里2511-35)
全体日程:
❶ 09:00-11:00 現地視察(エコパーク宮古-市営住宅-福祉施設-来間蓄電池)
❷ 11:10-12:00 VPP事業者連絡会議 第1部
・比嘉 直人 [㈱ネクステムズ/㈱宮古島未来エネルギー]
 【 VPP事業者連絡会議(みゃーく会議)の要旨
 【 宮古島における島嶼型スマートコミュニティの取り組み
❸ 12:50-13:10 対象機器制御デモ (EQ、EV充電器など)
❹ 13:10-17:00 VPP事業者連絡会議 第2部
・菊池 武晴 様 [日本政策投資銀行(DBJ)/日本経済研究所]
 【 ESG投資とVPPへの期待 】
・竹内 純子 様 [U3イノベーションズ/国際環境経済研究所]
 【 気候変動問題国際交渉の現状と再エネへのニーズ 】
・伊藤 剛 様 [U3イノベーションズ/アクセンチュア]
 【2030年の太陽光発電産業ビジョン ~持続可能な太陽光発電産業の実現に向けて~】
・岩船 由美子 様 [東京大学 生産技術研究所]
 【 再エネ大量普及/主力電源化を実現するための期待と課題 】
・大谷 謙仁 様 [産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター]
 【 再エネ分散電源の導入限界の突破 〜Grid ModernizationをGrid Edgeから〜 】
・八太 啓行 様 [電力中央研究所 エネルギーイノベーション創発センター]
 【 PCSの無効電力制御とスマートインバータ機能 】
・荻本 和彦 様 [東京大学 生産技術研究所]
 【エネルギーシステムインテグレーション ~分散資源の機能化とグリッドコード~】

会議の要旨

会議の状況

「再エネサービスプロバイダ事業」が新エネ大賞「経済産業大臣賞」を受賞

株式会社宮古島未来エネルギー、宮古島市、株式会社ネクステムズ、三菱UFJリース株式会社は、一般財団法人新エネルギー財団が主催する「令和元年度新エネ大賞」において、「経済産業大臣賞」を受賞しました。

株式会社宮古島未来エネルギー(代表取締役社長:比嘉 直人)、宮古島市(市長:下地 敏彦)、株式会社ネクステムズ(代表取締役社長:比嘉 直人)、三菱UFJリース株式会社(代表取締役社長:柳井 隆博)は、一般財団法人新エネルギー財団が主催する「令和元年度新エネ大賞」※1において、最高ランクとなる「経済産業大臣賞」を単独受賞しましたのでお知らせします。なお、沖縄県内からは初の受賞となります。
新エネ大賞は、優れた新エネルギーに関わる商品や新エネルギーの導入、普及啓発活動を表彰する制度です。従来の「商品・サービス部門」「導入活動部門」「普及開発部門」に加え、本年度は“FIT制度によらない自立型の発電ビジネス”を対象とする「先進的ビジネスモデル部門」が新設されました。本事業は「先進的ビジネスモデル部門」へ応募し、4部門全ての中から「経済産業大臣賞」に選出されたものです。

(先進的ビジネスモデルの概要)
株式会社宮古島未来エネルギー(以下、MMEC)は、沖縄県宮古島市内の市営住宅40棟に太陽光発電設備及びエコキュートを無償で設置し、太陽光電力をエコキュート及び市営住宅の共用部へ自家消費売電するほか、エコキュートによる温水熱販売を行っています。余剰となる太陽光電力は沖縄電力へ売電(非FITでの相対契約)を行います。さらにネクステムズがエコキュートの稼働を最適制御するなど、複合的なサービスを再エネサービスプロバイダ事業(RESP事業)※2として提供しております。沖縄など全国各地の離島への先進的ビジネスモデルの展開が期待できるものとして今回ご評価頂きました。
2018年度導入規模は、太陽光パネル容量1,217kW、太陽光パワコン容量858kW、エコキュート120台です。
2019年度以降も、更に太陽光発電設備、エコキュート、家庭用蓄電池、EV充電器等を導入する計画であり、MMECはネクステムズと共同して、導入した全てのMMEC所有設備を常時遠隔から監視制御し、沖縄電力の協力の下、宮古島電力系統において太陽光発電の主力電源化に取り組んでいきます。

※1 一般財団法人新エネルギー財団「令和元年度新エネ大賞」
URL https://www.nef.or.jp/award/kako/r01/index.html

※2 再エネサービスプロバイダ事業(RESP事業)
顧客敷地内に、事業者が所有する太陽光発電や蓄電池、ヒートポンプ給湯機等を設置し、電気、熱等の再生可能エネルギーと、設備の運転管理・保守メンテナンスなどの設備運用を一括のサービスで提供し、顧客からはエネルギーサービス料金を対価として得る事業。

<プレスリリース資料>
「再エネサービスプロバイダ事業」が新エネ大賞「経済産業大臣賞」を受賞[PDF]

<新エネ大賞とは>
新エネ大賞表彰制度は、新エネルギーの一層の導入促進と普及及び啓発を図るため、新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入、あるいは普及啓発活動を広く募集し、そのうち優れたものを表彰するものです。

VPP事業者連絡会議(みゃーく会議)in宮古島

開 催 日:2020年1月15日(水)
開催場所:JTAドーム宮古島(宮古島市平良字下里2511-35)
     ※宮古空港向い https://miyako-dome.com/
関連日程:
❶ 09:00-11:00 現地視察(エコパーク宮古-市営住宅-福祉施設-来間蓄電池)
❷ 11:00-12:00 VPP事業者連絡会議 第1部
❸ 13:00-13:30 対象機器制御デモ (EQ、EV充電器など)
❹ 13:30-17:00 VPP事業者連絡会議 第2部
参加費 : 15,000円(税込) (定員200名)※事前お申し込みが必要です。
詳細は「ご案内リーフレット」をご確認下さい。

お蔭様で参加申込者180名に達しましたので申込終了と致します。